無料で利用できる勤怠管理システム「喜六(Kiroku)」をリリースしました
日付: 2025-02-27株式会社 Re-Build は、勤怠管理システム「喜六(Kiroku)」をリリースしました。
「喜六(Kiroku)」の概要
「喜六(Kiroku)」は、無料で利用できる勤怠管理システムです。
サービスサイト:https://kiroku.tech/
主な機能
- タイムカード
- 簡易な給与計算
- ログオン・ログオフの記録による実態管理
以上を、無償のクラウドサービスとして提供します。
(リリース時点では、タイムカードのみの提供となります。その記録の機能は順次追加予定です。)
開発背景
近年、厚生労働省の指導により、従業員の勤怠記録を正確に管理することが義務付けられるようになりました。
2024 年からは時間外労働の上限規制も始まり、従業員の残業時間を管理することが重要になっています。
そのため、建設業や運輸業などの業界では、2024 年問題として、それまでの労働慣行を見直すことが求められるようになり、経営問題につながっています。
また、未払い残業代の問題も広く認知されるようになり、かつてのようなサービス残業が認められなくなり、未払い残業代の支払いを争う訴訟も増えています。 これまで労働時間で縛られてこなかった役員や管理職も、残業時間の管理を徹底することが議論され始めています。
今後は、労働時間の記録はより重要になるだけでなく、その記録の正確性も求められるようになると考えられます。
しかし、労働時間の管理は、すべての従業員と管理者にとって手間のかかる作業です。 時間の記録とその管理だけでも、多くの法人がデータの整備や手続きに時間をとられています。 そのうえ、その記録の正確性の担保をするために、仕組みや手続きの見直しをするとなると大変です。
弊社はこのような背景を重く受け止め、従業員の労働時間の記録・管理と、実態管理ができるシステムを開発しました。 多くの企業に利用していただけるよう、基本的な機能はすべて無料で提供します。
リリース直後は基本的な機能の提供に留まっていますが、クラウドサービスのメリットを活かし、順次機能追加をしていく予定です。